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頭痛は、大きく2つの種類に分類できます。繰り返しておこる慢性的な頭痛(一次性頭痛、慢性頭痛)と命に関わることもある危険な頭痛(二次性頭痛)です。この二次性頭痛には、くも膜下出血や脳出血といった脳卒中、脳腫瘍、髄膜炎などがあります。
めまいには、ぐるぐる回るように感じる回転性めまい、ふわふわする感じの浮動性めまいの2種類に分けられます。めまいの原因となる疾患は多岐にわたります。回転性めまいの多くは、末梢性のめまいで、命に関わる危険なものではありません。ほとんど(9割ほど)が命に別状がないものですが、一部では脳血管障害による中枢性めまいもあるので、これには迅速かつ的確な神経診察と、MRI検査などを必要とします。
中枢神経の障害は、脳梗塞や脳出血といった脳卒中によることもありますので、注意が必要です。顔を含む半身のしびれはこの疾患が疑われるので、早めに医療機関を受診してください。
ふるえは医学的に振戦(しんせん)と呼ばれ、身体が自分の意思とは関係なくリズミカルに動いてしまう状態を指します。ふるえが起きる代表的な病気としては、生理的なふるえ、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、アルコール依存症、脳血管障害の後遺症、パーキンソン病、原因がはっきりしない本態性振戦などがあります。
認知症は年々増加傾向にあり、その最も多い原因はアルツハイマー病です。ご家族や身近な方で、もの忘れが目立って変だなと感じることはありませんか。 もしかしたら、それが「認知症」のサインかも知れません。認知症は早めに対応することで、症状を改善させ進行を遅らせることができます。 早期診断・早期治療が重要で、何よりも放置しないことです。